安全衛生責任者教育を実施するセンター

建設現場や生産工場を管理するには、必ず安全衛生責任者教育を受けた責任者を配置しなくてはいけません

これは労働基準法の第五条で定められており、労働者にとって安全な環境を用意する責務を担っているわけです。

中小企業も例外ではないので、円滑な業務を遂行するには必ず社員に責任者教育を受けさせなくてはいけません。

どこでその教育や講習を実施しているのかわからない、という場合は技術技能講習センターを頼ることをおすすめしましょう。

ここでは厚生労働省の認可を受けた施設を管理しており、東京・千葉・神奈川県内の所定場所で随時安全衛生責任者教育を受けることが可能です。

技術技能講習センターでは、計40項目の生産工場・建設現場で必要な技能を身につけることができます。

1979年に開設されたセンターで、当時から労働省(現厚生労働省)が管理をおこなっているのがポイントです。

全国各地に技能実習をおこなう施設はありますが、このセンターでは学科を受ければ筆記試験が免除されるので、短時間で必要な教育と資格を手にすることができます。

安全衛生責任者教育の場合、計150時間の講義を受けてから試験に挑まないといけません。

技術技能センターでは1日6時間の教育実習があり、最短で1週間で必要な知識と資格を手に出来るところです。

中小企業から規模が大きな会社の社員でも随時参加をすることができ、高品質な知識を身につけることができるところになっています。